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初診に適した科
[耳鼻咽喉科]
こうとうがん
喉頭がん
どんな病気か
肺がんと並んで喫煙歴と高い相関があるがんです。日本では外国ほど多くはありませんが、10年前と比較して徐々に増加してきています。とくに女性で増加しており、これは女性の喫煙率の増加と相関があると考えられます。 喫煙との因果関係が明らかになっています。また、飲酒歴や胃食道逆流症の影響も指摘されています。とくに胃食道逆流症に関しては、放射線治療中や治療後の状態に影響することが報告されているので、喉頭がんと同時に胃食道逆流症の治療も行う必要があります。 がんが声帯に発生した場合、声がれで発症し、比較的早期に発見されることもあります。しかし、声帯より上方もしくは下方にがんがある場合、必ずしも声の症状を呈してこないので、時に無症状のまま腫瘍が増大し、気道狭窄(きょうさく)、嚥下(えんげ)困難などの症状で発見される場合もあります。 まずファイバースコープでがん病変の有無と、がんの浸潤によって声帯運動障害や反回神経麻痺が起こっていないかをよく観察します。小さながんや粘膜下に広がるがんで通常のファイバースコープでは判別できない場合は、ストロボスコピーによる観察が有用です。 喉頭がんの多くは放射線感受性の高い扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんです。小さながん、周囲への浸潤がないがんでは放射線治療でかなりの確率で治ります。レーザー治療も同等の有効性があります。一般に放射線治療は6週間程度必要で、レーザーは1日で治療が行えますが、治療後の音声は放射線治療のほうがよいとされています。 声がれが1カ月以上続く(とくに愛煙家)場合には、必ず専門医の診察を受けてください。また、がんが声帯にない場合は声の異常が出にくいので、のみ込む時に引っかかる、呼吸が苦しい、喘鳴(ぜんめい)があるといった場合も、早めに診察を受けてください。 (執筆者:三枝英人)
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※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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11月20日 更新
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