理由は不明ですが、慢性リンパ性白血病は欧米に比し日本では1/10程度の発症率しかない稀な白血病で す。高齢者に多く、発症は緩やかであり、進行しないと症状は現れません。微熱、夜間盗 汗、倦怠感、リンパ節腫大等を主訴として医師を訪れ、検査の結果診断されることが多い のですが、最近では、定期健康診断や他の病気の検査時に、白血球増加が見つかり、偶然 発見されることの方が多くなっています。全身のリンパ節腫大、扁桃腫大、肝・脾腫がみ られ、進行例では貧血や血小板減少をみます。
治療は日本では市販されていないクロラムブシルを使いますが、最近、それよりもよ く効くフルダラビン(フルダラ)が作られ、日本でも市販されています。