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初診に適した科
[婦人科] [産婦人科]
じゅうもうがん
絨毛がん
どんな病気か
胎盤(たいばん)は、子宮と胎児との間でガスや栄養・老廃物を交換する器官で、母体由来の細胞と胎児由来の細胞からできています。その胎児由来の細胞のなかで母体に接する部分にあるのが絨毛細胞です。この絨毛細胞に由来する病気には、胞状奇胎(ほうじょうきたい)、絨毛がんなどがあり、絨毛性疾患と総称します。 妊娠性絨毛がんは、約半数が胞状奇胎後に、4分の1が正常妊娠後に、残りの4分の1が流産や子宮外妊娠後に発生します。逆に胞状奇胎のなかの約20%が侵入胞状奇胎や絨毛がんになります。そのために胞状奇胎の治療後は定期検診が重要です。 胞状奇胎治療後に定期検診を受けている場合は無症状の段階で発見できます。 絨毛がんなどの絨毛性疾患が疑われた場合には血液中および尿中のヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンを測定します。絨毛性疾患ではこのホルモンが高値となります。ただし、正常妊娠や流産、子宮外妊娠でもhCGは高値となります。 絨毛性疾患に対しては化学療法(抗がん薬)が非常に有効です。侵入奇胎に対しては通常1種類の抗がん薬による治療を行いますが、絨毛がんの場合は3〜5種類の抗がん薬を組み合わせた多剤併用療法を行います。 (執筆者:山田 学)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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11月20日 更新
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