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初診に適した科
[婦人科] [産婦人科]
しきゅうにくしゅ
子宮肉腫
どんな病気か
子宮体部にできる悪性腫瘍には、子宮体がんのほかに子宮肉腫があります。子宮体がんは子宮の内側の表面をおおっている上皮組織から発生しますが、子宮肉腫は子宮の上皮以外の成分から発生する腫瘍です。 他の悪性腫瘍と同様に、突然変異による何らかの遺伝子異常によって起こると考えられています。また、骨盤への放射線照射歴とも関連するとされています。 不正性器出血(生理以外や閉経後の性器出血)、帯下(たいげ)の増加、下腹部の違和感や腫瘤感(しゅりゅうかん)、腹痛などがみられます。しかし、子宮筋層に限られる初期の子宮肉腫は、ほとんど症状を来しません。子宮筋腫が急激に大きくなったり、閉経後にもかかわらず筋腫や子宮が大きくなった時には、肉腫が疑われます。 内診、子宮の細胞診・組織診、経腟(けいちつ)超音波断層法、CT、MRI、腫瘍マーカーなどの諸検査の結果から、総合的に術前診断をします。しかし、子宮体がんと子宮肉腫とを術前に区別するのは困難で、また子宮筋層に限られる子宮肉腫と子宮筋腫との区別も困難なことがあり、確定診断は手術によって行われます。 子宮全摘術および両側付属器(卵巣と卵管)切除術が基本的な治療法です。リンパ節の生検あるいは郭清(かくせい)(きれいに切り除く)も、必要に応じて行われます。 子宮肉腫が疑われる場合には、CTやMRIなどの設備がある総合病院の婦人科で検査を受ける必要があります。 (執筆者:水口剛雄)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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11月20日 更新
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