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初診に適した科
[内科]
こつずいいけいせいしょうこうぐん
骨髄異形成症候群<お年寄りの病気>
どんな病気か
造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)(血液のなかに含まれる赤血球、白血球、血小板のえになる細胞)に原因不明の異常があり、血液細胞の形態異常を生じて、正常な血液細胞をつくれない状態(無効造血(むこうぞうけつ))を特徴とする病気です。この病気のなかには急性白血病(きゅうせいはっけつびょう)に移行するものも多いため、治療法の確立が急がれています。 症状としては、一般の貧血症状(動悸(どうき)、息切れ、倦怠感(けんたいかん)など)があります。慢性に進行する貧血では自覚症状に乏しい場合があり、健診やほかの病気で通院中に発見されることもあります。皮下出血、鼻出血、歯肉出血などの出血傾向、白血球の減少で肺炎などに感染しやすくなり、発熱がみられる感染症状で発見されることも少なくありません。 標準的治療法は確立されていないのが現状ですが、蛋白同化ホルモン、抗胸腺(こうきょうせん)細胞グロブリン、シクロスポリンなどの免疫抑制薬が用いられることがあります。貧血が強い場合には赤血球輸血が、また血小板が減少して出血傾向がみられる場合には血小板輸血が行われます。活性型ビタミンD、ビタミンAの誘導体、ビタミンKが血液細胞の分化誘導を目的に用いられますが、有効率は低いとされています。 (執筆者:大田雅嗣)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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11月20日 更新
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